永田克彦(新日本プロレス職)が惜敗…カート・アングル・クラシック大会



 11月8〜9日、米ルイジアナ州ニューオーリンズで「カート・アングル・クラッシク」大会(賞金総額7万5000ドル=約937万5000円)が、米国VS世界選抜という形で行われ、日本からただ1人出場したグレコローマン74kg級の永田克彦(新日本プロレス職)は、米国のことしの世界選手権代表のT・C・ダンツラーと対戦。3−3で延長にもつれたものの、1分16秒、リフト技で3点を取られ惜敗した。

 同大会は、96年アトランタ五輪の金メダリストで現在は世界最大のプロレス団体WWEのスター、カート・アングル(米国)が主催した賞金マッチ。勝者に3000ドル(約37万5000円)、敗者に1500ドル(約18万7500円)が支払われた。なおグレコ120kg級では、昨冬に凍傷で右足中指を切断したシドニー五輪金メダリストのルロン・ガードナー(米国)が復帰。エディ・ベントソン(スウェーデン)に3−0で勝った。


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