松本慎吾(一宮運輸)が決勝進出…アジア大会グレコローマン



  アジア大会レスリング第2日は10月3日、韓国・釜山で行われ、午前の部のグレコローマン84kg級準決勝で松本慎吾(一宮運輸)が昨年アジア3位のエフゲニー・エロファイロフ(ウズベキスタン)を破り、決勝進出を決めた。同日夕、金メダルをかけてキム・ユンサブ(韓国)と戦う。キムは76kg級で99年世界軍隊選手権2位の実績があるが、85・84kg級ではまだ国際大会の実績は残していない選手。

 この日からグレコローマン3階級、女子1階級がスタート。60kg級の笹本睦(綜合警備保障)らは白星スタートだったが、74kg級の永田克彦(新日本プロレス職)は敗れた。

 各選手の成績は下記の通り(タイムなど、あとで追加します)。


 【グレコローマン60kg級】笹本睦(綜合警備保障)

予選リーグ1回戦 ○[Tフォール、1:46=11-1]エンフチュール・バダムサイカン(モンゴル)


 【グレコローマン74kg級】永田克彦(新日本プロレス職)

予選リーグ1回戦 ●[0-2=9:00]ダニル・カリモフ(カザフスタン)


 【グレコローマン84kg級】松本慎吾(一宮運輸)

準決勝 ○[3−1]エフゲニー・エロファイロフ(ウズベキスタン)


 【グレコローマン96kg級】森角裕介(新日本プロレス職)

予選リーグ1回戦 ○[10−8]ディルシャト・ハジエフ(キルギスタン)


 【女子63kg級】伊調馨(愛知・中京女大付高)

予選リーグ1回戦 ○[フォール、2:04=7-0]オクサナ・ココリナ(トルクメニスタン)




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