エルセガンFILA会長が勇退を表明




 国際レスリング連盟(FILA)は、ロシア・モスクワで行われるグレコローマン世界選手権の前日の9月19日に同地で総会を開くが、任期切れとなるミラン・エルセガン会長(86=ユーゴスラビア)が健康上の理由で勇退を決め、会長選挙には立候補しないことを各国協会に通達した。5期30年の任期だった。

 後任には、副会長のラフィ・マルティニティー氏(スイス)が有力とされている。なお、同総会では福田富昭理事(日本協会専務理事)の任期も切れるため、選挙に臨む。




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