総合格闘技クリニック開催される




 全日本合宿最終日の6月22日、チームの合宿終了後に日本協会・総合格闘技委員会による総合格闘技クリニックが行われ、都内の大学チームから重量級を中心に約40選手が集まり、総合格闘技の技術を学んだ。

 講師はモントリオール五輪出場のプロレスラー、谷津嘉章氏(SPWF)で、レスリングの技術を含みながらレスリングとはまったく違う技術体系である総合格闘技の基本を説明し指導。高田裕司・総合格闘技委員長(山梨学院大監督)は、ことしは実施されなかったが、世界サブミッションレスリング選手権(アブダビ・コンバット大会)という多額の賞金の出る大会があることを説明し、関節技や絞め技のあるレスリングに興味のあれば、総合格闘技の大会出場を訴えた。




《前ページへ戻る》