坂本日登美、山本聖子がJOC特別強化A指定選手へ



 日本オリンピック委員会(JOC)は1月11日、理事会を開き、昨年の世界選手権で金メダルを獲得した女子51kg級の坂本日登美(中京女大)と同56kg級の山本聖子(日大)が特別強化A指定選手に認定された。

 一方で、2000年シドニー五輪で銀メダルを取り、A指定選手だった永田克彦(新日本プロレス職)は、今回の不振のため強化指定を解除された。


 【注】特別強化指定選手は、オリンピックや世界選手権での成績でポイントが加減され、ポイント4点以上が「A指定」、1点以上が「B指定」となる。坂本と山本は世界選手権優勝でポイントは5点を獲得した。永田は五輪銀メダルで5点を獲得したが、昨年の世界選手権で8位入賞を逃したことで「マイナス5点」となり、持ち点が0点となって指定選手を解除された。




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