スウェーデンに代わって米国が出場…女子W杯




 日本協会は9月24日、東京・岸記念体育会館内で女子ワールドカップ(10月11〜12日、東京・代々木第二体育館)の記者会見を行い、先の世界選手権でけが人が多く棄権を申し出たスウェーデンに変わり、米国が出場することを発表した。

 米国は世界選手権で全階級でメダルを獲得(金1、銀4、銅2)。国別対抗得点は日本と同点の2位(内容差)と実力者がそろっている。

 また日本は、51kg級の代表だった坂本日登美(中京女大大学院)が体調不良で棄権。代わってアジア・チャンピオンの服部担子(中京女大)が出場する。

 会見には72kg級の浜口京子(ジャパンビバレッジ
=写真左
と59kg級の山本聖子(同=写真右)が出席。主将の浜口は「日本女子の強さを見てもらいたい」と、山本は「59kg級でも、今まで通り自分のレスリングをやる」と、それぞれ抱負を話した。

 チームは25日から10月4日まで、新潟・十日町市で合宿に入る。


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