全日本女子チームが帰国、成田空港で会見



 世界選手権で金メダル5個を取った女子の日本代表チームが9月17日夕、成田着のノースウエスト航空で帰国。空港内の特別待合室で帰国会見をした。マスコミの多さに対する対応で、当協会が帰国会見を空港内の会見場で行ったのは初めて。

 会見では、5人の金メダリストが顔をそろえ、V5を達成した浜口京子(ジャパンビバレッジ)が「皆さんの力を借りて取った金メダル。感謝の気持ちでいっぱいです」とあいさつ。

 一方で、59kg級優勝の山本聖子(ジャパンビバレッジ)が「今回は自分の階級ではなかった。来年は55kg級で日本代表を目指す」と、隣に座る55kg級優勝の吉田沙保里にきっぱりと挑戦宣言。51kg級優勝の伊調千春(中京女大)も五輪実施階級の48kg級への挑戦を表明するなど、優勝会見というより、次なる闘いへの決意会見の様相も見せた。



《前ページへ戻る》