世界選手権代表候補決まる



 日本協会の強化委員会は5月2日、明治乳業カップ全日本選抜選手権終了後に委員会を開き、ことしの世界選手権の日本代表を下記の通り決定した。
 
 フリースタイル96kg級は、この大会の結果がクリンチをめぐって微妙だったため、5月23日の全日本合宿(東京・国立スポーツ科学センター)の初日にプレーオフを実施。中尾芳広(エス・ピー・ネットワーク)が勝った場合は中尾が代表、小平清貴(警視庁)が勝った場合は、もう1度試合を行い、勝者を日本代表とすることが決定された。

 アジア選手権(6月5〜8日、インド)の日本代表も下記の選手が候補だが、新型肺炎SARSとのからみがあり、本人の希望を尊重。一番手が辞退した場合は二番手、二番手が辞退した場合は三番手を繰り上げる。


 ◎フリースタイル

 ▼55kg級 田南部力(警視庁)、 ▼60kg級 太田亮介(警視庁)、▼66kg級 池松和彦(日体大助手)、▼74kg級 小幡邦彦(綜合警備保障)、▼84kg級 横山秀和(秋田・秋田商高教)、▼96kg級 、▼120kg級 諏訪間幸平(クリナップ)

 ◎グレコローマン

 ▼55kg級 豊田雅俊(警視庁)、▼60kg級 笹本睦(綜合警備保障)、▼66kg級 飯室雅規(自衛隊)、▼74kg級 永田克彦(新日本プロレス職)、▼84kg級 松本慎吾(一宮運輸)、▼96kg級 加藤賢三(自衛隊)、▼120kg級 鈴木克彰(警視庁)



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