吉田沙保里(中京女大)が来年4月、綜合警備保障へ入社




 世界選手権に2度優勝し、アテネ五輪の女子55kg級金メダリストの吉田沙保里(中京女大)が大学を卒業する来年4月、綜合警備保障へ入社することが15日、同社から発表された。練習はこれまで通り中京女大で行い、栄監督が同社から指導を任される形で北京五輪を目指す。17日に都内の本社で、中京女大の栄和人監督、総合警備保障の三輪弘志教育・訓練部長らと会見に臨む。

 同社は、アテネ五輪に柔道の井上康生、塚田真希、レスリングの笹本睦(グレコローマン60kg級)、小幡邦彦(フリースタイル74kg級)の4選手を送った。レスリング部の大橋正教監督は92年バルセロナ五輪の代表。レスリング選手は前記2選手のほか、平井進悟(グレコ55kg級)、松永共広(フリー55kg級)がいる。



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