今泉雄策・日本協会常務理事の「藍綬褒章受賞を祝う会」が盛大に




 日本協会の今泉雄策・常務理事の「藍綬褒章受賞を祝う会」が12月3日、東京・明治記念館で、150 名以上の友人、レスリング関係者などが集まって盛大に行われた
(写真右)。福田富昭・日本協会会長による発起人代表あいさつに続き、岩名秀樹・全国少年少女連盟会長、松浪健四郎・日本協会副会長(前衆議院議員)、山本峯章氏(政治評論家)、三宅義信氏(東京・メキシコ五輪重量あげ金メダリスト)が今泉氏の人柄、選手時代のエピソード、レスリングにかけてきた情熱を熱弁した。

 今泉氏は「レスリングが1番、仕事が3番。これからもレスリングのために全力を尽くしてがんばります」と決意を新たに語っていた。

 同氏は東京・京北高〜中大へ進み、日本のフリースタイル軽量級全盛期のフライ級(のちの52kg級)で活躍。全日本選手権で3度優勝し、63年の世界選手権で4位に入賞した。東京五輪の日本代表は逃してしまったが、代表となった吉田義勝選手を支え、同選手の金メダル獲得を支えた。メキシコ五輪にはコーチとして参加している。

 その後、全国少年レスリング連盟(現全国少年少女レスリング連盟)の理事長となり、現在まで少年少女レスリングの振興に尽力し、現在は日本協会の常務理事。(ホームページ:http://yusaku.jp/


(文・撮影=宮崎俊哉)



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