浜口京子(ジャパンビバレッジ)の開会式旗手が正式決定




 日本オリンピック委員会(JOC)は6月24日、理事会を平木、アテネ五輪開会式の旗手を正式に浜口京子(ジャパンビバレッジ)に決定した。

 浜口は同日、父・アニマル浜口さんと会見し、「(五輪発祥地での)記念すべき大会で旗手を務めることができて、運命的なものを感じる。旗手をやることで上昇ムードに乗り、金メダル獲得まで突っ走りたい」と話した。

 アニマル浜口さんは、地元の浅草・浅草寺の雷門から本堂までの300メートルを使って練習させることを明らかにし、「崇高さを忘れずにやるように」とアドバイス。会見のあとは、会見場となった岸記念体育会館前で練習させるパフォーマンスを見せ、娘の大役に本人以上に燃えていた。

 なお、浜口の旗手決定により、当初は8月13日の開会式を欠席して15日にアテネ入りする予定だった女子チームは、6日に日本を発ち、イタリア・ローマで練習したあと、開会式直前にアテネ入りする方向で調整に入っている。



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