浜口京子(ジャパンビバレッジ)の写真が切手へ




 日本オリンピック委員会(JOC)と日本郵政公社は6月23日、浜口京子(ジャパンビバレッジ)らアテネ五輪の金メダル有望選手5人の写真を使用した「日本代表選手団応援写真付切手」の発売を発表。7月1日から全国の郵便局やセブンイレブン、ローソンで発売される。料金は1シート2625円(80円切手10枚)。

 写真のモデルに選ばれたのは、浜口のほか、室室広治(陸上)、野口みずき(同)、井上康生(柔道)、北島康介(水泳)。これまでオリンピックにからんで発行された記念切手は、イラストや公式マスコットで、郵政省が発行していた。今回はJOCが発行となり、初めて選手の写真が使われ、売上げ金の一部はJOC強化費にあてられる。10万部が目標で、その場合、JOCに強化費として4000万円が入ってくる見込みという。

 浜口は父・アニマル浜口さんと会見に出席。「選んでいただいて光栄です。周りの応援がパワーになります」と話し、アニマル浜口さんは「京子が帰ってきたとき、おかげ様で金メダルが取れました、という手紙を書けるように」と期待した。



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