沢田直樹(拓大)の6位が最高…世界学生選手権(男子グレコ)
世界学生選手権最終日は6月6日、ポーランドのウッジで男子グレコローマンが続けられ、日本は120kg級の沢田直樹(拓大)の6位が最高に終わった。
各階級の成績は下記の通り。細線は既報。(レポート=ウイリアム・メイ)
【55kg級】和田宗法(日体大) 8選手出場
予選1回戦 ●[1−3=6:11] Sensoy Onur(トルコ)
予選2回戦 ●[0−6] Alexei Shaipak(ベラルーシ)
予選3回戦 ●[1−5=6:03]Yermek Kuketov(カザフスタン)
《経過》1-2に延長戦に入ったあと、和田は首投を受けてしまい敗れた。
【84kg級】山本悟(日体大) 13選手出場
予選1回戦 ●[0−8] Seweryn Szreder(ポーランド)
予選2回戦 ○[8−3] Vieko Proovel(エストニア)
予選3回戦 ●[0−7] Seyed Hossein Marashien(イラン)
《経過》前回大会で74kg級チャンピオンに対し、山本が激しい押し合いで挑んだmのの、第1ピリオド終盤にパッシブを受け、相手の力強いローリングとリフトで0−5。勝負がほぼ決った。
【96kg級】前島信彦(拓大) 13選手出場
予選1回戦 BYE
予選2回戦 ●[0−4] Emin Ozturk(トルコ)
予選3回戦 ●[0−3] Bojan Mijatov (セルビアモンテネグロ)
《経過》前島が一本背負いを失敗、パーテ-ルポジションからローリングされ0-2。第2ピリオドにパッシブを2度受けクリンチ。前島は巻きの一本背負いを失敗して3点目を取られた。
【120kg級】沢田直樹(拓大) 6位=10選手出場
予選1回戦 ●[0−3] Andrei Chkhauskoi(ベラルーシ)
予選2回戦 ○[3−2=:26] Jan Stark(ドイツ)
予選3回戦 ○[5−1] Vladimir Maric(セルビアモンテネグロ)
敗者復活1回戦 BYE
敗者復活2回戦 ●[0−2=9:00] Jakub Pietrzak(ポーランド)
敗者復活3回戦 ●[3−4] Yucel Unsal(トルコ)
《経過》試合開始してすぐに沢田が首投げを決めたが、返されて3-2。パーテールポジションからローリングを決められ逆転された。沢田は6位。