12か国にワイルドカード…アテネ五輪
国際レスリング連盟（FILA）は４月16日、公式ホームページ上でアテネ五輪のワイルドカード（主催者推薦枠）のFILA推薦分12選手を下記の通り発表した。昨年から今年の予選に参加しながら、３スタイルで１階級も資格を取れなかった国に対して与えられるもので、女子はチュニジアが入り、４大陸から参加することになった。男子フリースタイルでは、かつての強豪、朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）が獲得した。
ワイルドカードは全部で16枠。残り４枠は国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）、ＦＩＬＡ、アテネ五輪組織委員会の三者によって、より発展途上の国に与えられ、近日中にIOCから発表される。
【フリースタイル】
▼55kg級 O Song-Nam（朝鮮民主主義人民共和国＝北朝鮮）、▼60kg級 Sahit Prizreni（アルバニア）、▼66kg級 Fred Jessey（ナイジェリア）、▼74kg級 Nathanael Ackerman（英国）、Matar
Sene（セネガル）、▼96kg級 Abau Jaoude Antonie Braga（ブラジル）
【グレコローマン】
▼55kg級 Samir Benchenef（アルジェリア）、Jansel
Ramirez（ドミニカ）、▼60kg級 Hugo Passos
Da Silva（ポルトガル）、Sydney Guzman（ペルー）、▼96kg級 Igor
Kostins（ラトビア）
【女 子】
▼48kg級 Fadhila Louati（チュニジア）