井上謙二が決勝進出…フリー五輪第2次予選第2ステージ
フリースタイルのアテネ五輪第2次予選第2ステージ最終日は2月15日、ブルガリア・ソフィアで続けられ、準々決勝で勝って五輪出場資格を手にした60kg級の井上謙二(自衛隊)は、準決勝で対戦予定だった02年アジア大会優勝のオユンブレグ・プレブバータル(モンゴル)が負傷で棄権したため不戦勝となり、決勝へ進んだ。
決勝は、予選リーグでカザフスタン選手を破るなどして勝ち上がったカタールのイブラヒム・アブドルラフマンと対戦する。(取材/文=ウィリアム・メイ)
和田貴広コーチの話「(オリンピック出場権を計5階級取ったことについて)全員いける、と思いました。悔しいです。96kg級と120kg級も十分にチャンスがありました。みんな一生懸命頑張りましたけど、やっぱり5階級を取ったなら、6、7階級も取りたかったですね」
【60kg級】井上謙二(自衛隊) 24選手出場
準決勝 ○[不戦勝] Oyunbuleg Purevbaatar(モンゴル)
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