浜口京子は初戦でC・ノードハゲン(カナダ)と激突…プレ五輪




 1月23〜25日にアテネの五輪会場のアノリオシア・ホールで行われる女子のプレ五輪大会の4階級の計量と組み合わせ抽選が22日、行なわれ、72kg級の浜口京子(ジャパンビバレッジ)は、まだ五輪出場資格を持っていないものの世界V6を達成している宿敵のクリスティン・ノードハゲン(カナダ)と初戦で対戦することになった。

 72kg級は16選手が参加。浜口はノードハゲン、カテリナ・シアボウ(ギリシャ)と同リーグで、勝ち上がるとトッカラ・モンゴメリ(米国)のいるリーグの勝者と準決勝を争う。浜口は「決まったとおりに戦うだけ。目の前の敵を倒します」と笑顔で話した。

 48kg級の伊調千春(中京女大)は、2回戦で世界2位のパトリシア・ミランダ(米国)と対戦する4選手のリーグで(ほかはフランス、ウクライナ)。勝ち抜けば準決勝進出。世界チャンピオンのイリナ・メルニク(ウクライナ)は出場していない。

 55kg級の関根ゆう(大東大)はイタリア、ブルガリアと同ブロック。63kg級の坂本襟(リプレ)は、米国、ポーランド、ブルガリアと同ブロック。

 この4階級は23・24日に行なわれ、残りの3階級は24・25日に行なわれる。



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