永田克彦(新日本プロレス職)が米国修行へ出発




 アテネ五輪代表決定を目前にしながら手にできなかったグレコローマン74kg級の永田克彦(新日本プロレス職)が1月14日、米国コロラドスプリングスへ向かった。2月23日まで滞在し、米国トップ選手と練習する。

 永田は昨年の世界選手権で10位に入り、この階級の五輪出場資格を獲得。12月の全日本選手権で優勝すれば五輪代表が決まるところだった。しかし菅太一(警視庁)に敗れ、代表決定が4月の明治乳業杯全日本選抜選手権へ持ち越しとなった。

 同所には1週間前にグレコ84kg級の松本慎吾(一宮運輸)が向かっており、22日には全日本の嘉戸洋コーチも合流する。




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