全日本チームが寒中水泳で五輪イヤーをスタート



 12月30日から茨城県大洗町で合宿をスタートさせた五輪代表選手・代表候補選手による全日本チーム(男子フリー120kg級優勝の田中章仁は体調不良で辞退)は1月1日、朝6時に宿舎近くの磯前(いそさき)神社へ初詣し、祈祷を受けて五輪イヤーをスタートさせた。

 太平洋から初日の出が上がったあと、近くの海岸で寒中水泳を敢行。日本協会の福田富昭会長、高田専務理事も入水して気勢をあげた。

 午後からは宿舎裏の海岸で餅つきをして元旦の日程を終了。5日まで合宿を続けたあと、女子は1月23〜25日にアテネで行われるプレ五輪に参加。男子は五輪第2次予選に参加。すでに出場資格を取っていて五輪代表選手に決定した選手は、この予選を視察し、それ以外の国際大会に出場して実力養成にはげむ。



《前ページへ戻る》