女子72kg級のトッカラ・モンゴメリ(米国)がカナダの大会で復帰し優勝





 2003年の女子ワールドカップのチャンピオンであり、アテネ五輪で浜口京子選手の最大のライバルと目された米国女子72kg級のトッカラ・モンゴメリが、11月9日にカナダのオンタリオ州で行なわれた「マクマスター・インビテーショナル」大会の80kg級(注・カナダ国内の特別ルールによる階級)で優勝した。

 モンゴメリはアテネ五輪女子72kg級で7位に終わったあと、1か月半後の女子ワールドカップでは体重が落ちずに計量棄権。ことしになっても活動をしておらず、米国の一部の関係者は「このまま選手生活を引退するかもしれない」と話していた。

 米国内や国際舞台では80kg級という階級は実施されておらず、今後、72kg級で闘えるかどうかは不明だが、とりあえず現役は続行だった。


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