A・ナザリアン（ブルガリア）が３大会連続優勝…世界選手権最終日
世界選手権最終日は男子グレコローマン３階級が行なわれ、60kg級はアルメン・ナザリアン（ブルガリア）が３大会連続３度目の優勝、五輪２度を含め５度目の世界一に輝いた。96kg級は、84kg級で闘っていたハムザ・イェルリカヤ（トルコ）が優勝。世界選手権では95年以来３度目の優勝を遂げた（その間に五輪に２度優勝）。
国別対抗得点は、優勝はなかったものの地元のハンガリーが「銀２・同２」で41点で獲得して優勝。ロシア、トルコと続き、日本は４点で27位に終わった。
◎男子グレコローマン
【60kg級】
▼３位決定戦
Eusebiu Diaconu（ルーマニア）○[２−１(1-1x,6-0,5-0)]●Vahan Juharyan（アルメニア）
Petr Svehla（チェコ）○[２−１(1-1x,2-0,1x-1)]●Laszlo Kliment（ハンガリー）
▼決勝
Armen Nazarian（ブルガリア）○[警告2P=1:35]●Ali Ashkani（イラン）
【96kg級】
▼３位決定戦
Vassili Teploukhov（ロシア）○[２−１(4-0,1-1x,2-0)]●Mirko Englich（ドイツ）
Justin Ruiz（米国）○[警告3P=1:30]●Margulan Assembekov（カザフスタン）
▼決勝
Hamza Yerlikaya（トルコ）○[２−０(2-1,4-1)]●Lajos Virag（ハンガリー）
【120kg級】
▼３位決定戦
Sergey Artyoukhin（ベラルーシ）○[２−１(2-0,1-3,2-0)]●Mindaugas Mizgaitis（リトアニア）
Yekta Yilmaz Guel（トルコ）○[２−０(2-0,2-0)]●Georgiy Tsurtsumia（カザフスタン）
▼決勝
Mijain Lopez（キューバ）○[２−０(5-0,1x-1)]●Mihaly Deak-Bardos（ハンガリー）