小平清貴(警視庁)は敗者復活戦で敗れる…世界選手権第2日午後




 2005年世界選手権第2日は9月27日、ハンガリー・ブダペストのブダペスト・スポーツ・アリーナで男子フリースタイル3階級が行なわれ、敗者復活戦にまわった96kg級の小平清貴(警視庁)は、ゲルゲリー・キシュ(ハンガリー)に敗れ、上位へ進めなかった。

 74kg級の小幡邦彦(ALSOK綜合警備保障)は、初戦で負けた相手のジョセフ・ウイリアムズ(米国)が準決勝で敗れ、敗者復活戦へ回れなかった。日本はこの日、3選手とも上位進出ならなかった。

 試合結果は下記の通り。(撮影=矢吹建夫)


 ◎男子フリースタイル

 【96kg級】小平清貴(警視庁)    31選手出場

敗者復活1回戦 ●[0−2(1-@Last,1-3)] Gergely Kiss(ハンガリー)

 《試合経過》

 【1P】小平が開始早々にタックルを決め、場外へ出して1点を先制。しかし中盤、タックルを決められて1−1とされ、ラストポイントによってこのピリオドを落とした。

 【2P】タックルを受け、がぶられた状態で場外へ押し出された小平。グラウンド状態での場外なのでブレークのはずだが1失点とされてしまった。すぐに反撃し、片足を取って場外へ押し出して1−1。しかし片足タックルを決められ、最後にもバックを取られて終わった。




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