男子の世界選手権代表チームが最後の合宿


    


 世界選手権(9月26日〜10月2日、ハンガリー・ブダペスト)を前にして、男子の世界選手権代表チームが、フリースタイルは9月7日から、グレコローマンは9日から、ともに東京・国立スポーツ科学センターで始まり、9日には報道陣に練習が公開された。
 
 両スタイル合同のマットワークとなったこの日は、富山英明強化委員長があいさつ。最後の心構えを教えるとともに、現在エジプト・カイロで行なわれている柔道の世界選手権を引き合いに出し、「柔道に負けないように頑張ろう」と激励した。

 ウォーミングアップのあと、フリースタイルとグレコローマンに分かれて練習。フリースタイルは夜、水泳を取り入れて筋肉のリラックスをはかるなど、万全のコンディションつくりへ向けて最後の調整が始まった。

 フリースタイルは13日まで行い、各所属で調整したあと22日にブダペストへ向かう。グレコローマンは15日まで合宿し、各所属で調整したあと、26日に出発する。




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