ユニバーシアード団旗が吉田沙保里選手(ALSOK綜合警備保障)へ





 第23回ユニバーシアード競技大会の日本代表選手団結団式が8月6日、東京・高輪プリンスホテルで行なわれ、団旗が開会式で旗手を務めるレスリング女子55kg級の吉田沙保里選手(ALSOK綜合警備保障)へ手渡された
(写真右)

 結団式は、国歌斉唱、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長のあいさつ、日本代表選手団団長・主将・旗手・本部役員・選手団紹介に続き、常陸宮殿下よりご下賜の団旗が竹田会長から松下三郎団長へ、さらに主将を務める水泳の柴田亜衣選手(鹿屋体育大大学院)、旗手の吉田選手へと手渡された。

 レスリングチームは伴義孝(関西大教)団長以下、役員7人、選手21人で、きょう7日、本部役員、水泳(競泳・水球)、フェンシング、アーチェリー、テコンドー、サッカー(女子)チームとともに成田空港を出発。アムステルダム経由でトルコ・イズミールの選手村に入り、試合に備える。試合は男子フリースタイルが13〜14日、女子は15日、男子グレコローマンは16〜17日。


 吉田沙保里選手の話「団旗は思ったより、かなり重かったです。でも、この重さをしっかり感じながら、みんなの先頭を歩かせていただきます。入場行進だけですが、チームをまとめることができればと役に立てたと思います。日本代表選手団は一丸となって戦います。

 きのうまで新潟・十日町の桜花道場で合宿をしていましたが、体調は万全です。現地に行って、最終調整をします。試合では内容よりも何がなんでもとにかく勝つこと。連勝記録をさらに伸ばし、無敗のまま帰ってきます。

 トルコはまだ行ったことがないので、イメージはわきませんが、ご飯がおいしいんですよね。伸び〜るトルコアイスは絶対食べてきま
す。応援よろしくお願いします」




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