米国の世界選手権女子55kg級代表にティナ・ジョージ




 ただ1階級未定だった女子55kg級の米国の世界選手権代表が、03年世界2位のティナ・ジョージに決まった。

 米国の世界選手権代表は、男女とも6月18〜19日のチームトライアルで決まったが、女子55kg級だけは全米チャンピオンのティナ・ジョージの負傷のため延期されていた。7月11日、コロラドスプリングスでジョージとトライアルで勝ち上がってきたマリシー・ヴァン・デュセルとの間で行なわれた世界選手権代表決定プレーオフは、ジョージが3本勝負の2本を連勝し、代表権を獲得した。

 ジョージは6度目の世界選手権出場で、2002・03年世界選手権では、ともに吉田沙保里選手と決勝を争った。アテネ五輪はテラ・オドネルに敗れ出場を逃していた。



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