正田絢子選手がジャパンビバレッジへ




 1999年女子62kg級世界チャンピオンの正田絢子選手(東洋大)が7月1日付けでジャパンビバレッジへ入社することになった。

 同選手は大阪・吹田市民教室、京都・網野高を経て東洋大でレスリングを続け、世界チャンピオンになったあともアジア選手権に3度優勝するなどしたが、アテネ五輪は63kg級で伊調馨に勝てずに逃した。ことし3月、1階級落としてジャパンクイーンズカップに優勝。6月23日に世界選手権代表をかけて中西はつみ(中京女大大学院)とのプレーオフに臨むほか、8月にトルコ・イズミールで行なわれるユニバーシアードの出場も決まっている。

 ジャパンビバレッジは現在、アテネ五輪女子監督だった鈴木光監督のもと、山本聖子、斉藤紀江、浜口京子の3選手が所属している。正田のジャパンビバレッジ選手としてのデビューは7月10日(東京・青少年総合センター)の全日本社会人選手権になる予定。


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