沼尻久・新会長の下で第31回全国中学生選手権が開幕



 沼尻直杯第31回全国中学生選手権が6月11日、茨城県水戸市の茨城県スポーツセンターで38都道府県から392選手(男子300選手、女子92選手)を集めて行なわれた。

 昨年12月に長く全国中学生連盟の会長を務めた沼尻直氏(日本協会副会長、国際特級審判員などを歴任)が亡くなってから初めての大会。開会式での壇上には沼尻氏の遺影が飾られ、全員で黙とうを捧げ、池田進副会長らが沼尻氏の貢献と思い出などを語った。日本協会からは、理事の村本健二(組織普及委員長)鈴木光(全日本女子連盟強化委員長)の両理事が出席した。

 なお、大会前日の全国中学生連盟の理事会にて、ことし2月の常任理事会で決定した沼尻久氏の新会長就任、および大会名に「沼尻杯」がつけられることなどが承認された。


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