4月2日に芸能人レスリング大会…日本協会が協力




 レスリングをサポートする日本テレビは、4月2日(土)午後9〜11時に、タレントや芸能人によるレスリング大会「レッスルコロシアム ザ芸能界!最強格闘王者グランプリMAX」を放映することになり、日本協会はマットの貸与や審判の派遣などで全面協力することになった。

 その記者発表が3月15日、日本テレビ内で行われ、司会の関根勤さん、名誉コミッショナーのアニマル浜口さんが出席して大会の内容が発表された
(写真右)。芸能人が本気でレスリングをやったら誰が一番強いか、という企画で、すべて真剣勝負で争われる。ルールは国際レスリング連盟(FILA)のルールで行われるが、試合時間などはこれから検討し、決める。

 試合は、アニマル杯と銘打ったトーナメントとスペシャルワンマッチが行われ、トーナメントには、生粋の芸能人のほかギャオス内藤(元プロ野球選手)や薬師寺保栄(元WBC世界バンタム級王者)なども参加。勝ち上がった選手が、61歳のキャスターで特別シードの草野仁さんとアニマル杯をかけて戦う。

 スペシャルワンマッチは、秋山準(プロレスリング・ノア=専大レスリング部OB)−大至(元大相撲幕内力士)、太田章(早大教、ロサンゼルス・ソウル五輪銀メダリスト)−HIRO(芸能界一の巨漢)、舞の海(元大相撲幕内力士)−角盈男(元プロ野球選手)、小林孝至(日本協会広報、ソウル五輪金メダリスト)−なべやかん(お笑い芸人)など。

 日本テレビは「この番組を通じて、一般の人にレスリングが伝われば」と、レスリングの広報の役目をになうことを強調。アニマル浜口さんは「レスリングは裸と裸でやる格闘技の基本。全国の人にその魅力が伝わればいい」と話し、気合を連発。会見に出席した小林さんは「(本気で試合をするのは)15年ぶりだからねえ…」と自信なさそうだが、結果は?




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