ジャパンビバレッジが常盤小学校へ車椅子を贈呈




 ジャパンビバレッジの浜口京子選手が1月20日、埼玉県のさいたま市立常盤小学校を訪れ、車椅子贈呈式を行った。

 浜口選手が勤務する株式会社ジャパンビバレッジ(代表取締役・横原明良)では、業界ナンバーワンの実績を誇る自動販売機専業オペレーターとして、飲料容器リサイクル施設「リサイクルプラザJB」をさいたま市に建設するなど、地球環境保全活動を積極的に推進。埼玉県内の小・中・高等学校を中心に、家庭で排出される飲料アルミ缶を集め、蓄積した集約校に車椅子を贈る「エコ&ハロー・キャンペーン」を展開している。

 今回、初めて同校が目標数を達成したため、子供たちからも大人気の浜口選手から車椅子が贈呈された。贈呈された車椅子は学校から福祉施設等へ寄付される。サイン入りの車椅子を贈呈した浜口選手は、児童たちから次々に浴びせられた質問にも笑顔で回答。最後は、父・アニマル浜口氏ばりの「気合ダァ! 10連発」で締めくくった。
         
浜口選手のコメント「一人一人が気を付ければ、ゴミだったアルミ缶が資源として再利用され、このような車椅子になるといのは、本当に素晴らしいことだと思います。あらためて資源の大切さを感じました。今日は元気のいい小学生たちと触れ合うことができ、とても楽しかったです。闘う勇気をいただきました。練習はとても順調です。昨日も、父から“また強くなった”と言われました。今年は9月にハンガリーで世界選手権が行われますが、大暴れして世界一になれるようがんばります」     


《児童たちからの質問コーナー》

●どうしてオリンピックに出場したいと思ったんですか。
 「スポーツ選手にとって、オリンピックは最高の大会だからです」

●いつからレスリングを始めたんですか。
 「13歳から筋力トレーニングを始め、14歳からレスリングをスタートしました」

●お笑い芸人では誰が好きですか。
 「アンガールズとレギュラーです」

●好きなスポーツは何ですか。
 「水泳です」

●レスリングをやめたいと思ったことはありますか。
 「練習が厳しいときや辛いときは、やめたらラクだろうなと思いますが、真剣にやめたいと思ったことは一度もありません」

●好きな教科は何でしたか。
 「体育です。それと、国語も。漢字を書くのが好きでした」

●今年は何を流行らせたいですか。
 「“気合ダァ!”も、父が流行らせようと思っていたわけではなく、アテネオリンピックで私を応援するために叫んでくれたものでした。今年も、“気合ダァ!”を貫きたいと思います」

(取材・写真/宮崎俊哉)


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