パシフィック・オープン・トーナメント報告

 日本協会総務委員長 村本健二




 パシフィック・オープン・トーナメントが、1月7日(土)に、常夏の島、米国のグアムで、日本、韓国、フィイリピンからも参加して行われました。日本からは、秋田県高校選抜、国士大、中大OBが参加。シニアでは、竹田(中大OB)、鈴木元泰(秋田県)、吉田雄一(国士大)、ジュニアでは利部裕、三浦和也、秋本孝光、工藤佑貴が優勝し、日本から出場した19人の選手は全員が3位以上の成績でした。

 最優秀選手は、シニアはキム・ヨン・ボク(韓国・韓南大)、ジュニアはゾルボ・エンクアバン(フィリピン・ベレント高)、チームチャンピオンは、シニアはグアムチーム、ジュニアは、秋田県高校選抜が選ばれました。

 ジュニアMVPのエクアバンは、バルセロナ五輪74kg級4位の父を持つ選手で、素晴らしいレスリングを見せてくれました。また、12月にガンで急逝したトム・ショーンを称えてMVPをトム・ショーン賞としました。トムは、長くグアムの国際審判として活躍した方で、本大会の生み親でした。

 翌日は、グアムレスリング協会の案内で、国立のジャングルの中にあるビーチでバーベキューパーティで交流を深めました。本大会には、キッズレスリングのマイスポーツの洞口さんと三重県の藤波さんが視察に来られました。日本協会の保岡監事も観戦していただき、表彰式のプレゼンターをしていただきました。

 来年は、1月7日(土)に開催します。




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