全日本女子チームが今年度4度目の合宿スタート【2006年8月2日】





 世界選手権(9月25日〜10月1日、中国・広州)の代表選手を中心とした全日本女子チームが8月1日、新潟・十日町市の桜花レスリング道場で今年度4度目の合宿をスタートした。

 今春から着工していた道場の増築工事が完成し、道場は従来より1・5倍広くなった。新しいマットを敷きつめての練習に、栄和人・女子ヘッドコーチ(中京女大職)は「気持ちも新たに練習に打ち込める」と話し、世界選手権前の全日本合宿は、9月下旬の直前合宿までないため、「全日本トップ同士の激しい練習を期待したい」と選手に要求した。

 脚の負傷で30日のビーチレスリングのエキシビションマッチを辞退した48kg級代表の伊調千春(ALSOK綜合警備保障)は、スパーリングこそやらなかったものの、補強トレーニングをやるなど順調に回復しているという。

 合宿は6日まで行われる。


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