レスリングと柔道の全日本チームが8年ぶりに合同練習【2006年6月14日】





 6月15日から東京・国立スポーツ科学センター(JISS)で行われる男子両スタイルの合宿に、19・20日の両日、柔道の全日本チームが参加し、合同練習を行うことになった。1984年ロサンゼルス五輪前にも五輪代表選手が合同練習を実施するなど、両団体はこれまでにも交流してきた。女子でも、昨秋に三井住友海上柔道部の選手が中京女大で合同練習したり、今年1月には全日本女子チームが自衛隊レスリング部への練習に参加したりしている。

 今回の男子の全日本チーム同士の合同練習は、1998年6月に山梨学院大で実施して以来、8年ぶりの合同練習になる。

 レスリング側は、世界選手権の代表に決まった選手(世界学生選手権出場選手を除く)とスパーリング・パートナーが参加し、柔道側はシドニー五輪金メダリストの井上康生(ALSOK綜合警備保障)やアテネ五輪金メダリストの鈴木桂治選手らが参加する。

 柔道の参加選手は下記の通り(20日の報道陣への公開練習申請は、ここをクリック=pdfファイル)


 ▼60kg級 米富和郎(高陽住宅販売)、江種辰明(警視庁)

 ▼66kg級 梅津敏昭(ALSOK綜合警備保障)

 ▼73kg級 稲沢真人(ダイコロ)、園田悠二(警視庁)、
        金丸雄介(了徳寺学園)、高松正裕(旭化成)

 ▼81kg級 仲田直樹(セコム)、吉永慎也(新日本製鐵)
        河原正太(京葉ガス)、小野卓志(了徳寺学園)

 ▼90kg級 矢嵜雄大(了徳寺学園)、斎藤制剛(旭化成)
        泉浩(旭化成)

 ▼100kg級 鈴木桂治(平成管財)

 ▼100kg超級 生田秀和(ALSOK綜合警備保障)、高井洋平(旭化成)
           井上康生(ALSOK綜合警備保障)、棟田康幸(警視庁)



《iモード=前ページへ戻る》

《前ページへ戻る》