世界選手権代表20選手が決定、女子67kg級は後日決定へ【2006年6月4日】
日本協会は6月4日、明治乳業杯全日本選手権終了後に理事会を開き、世界選手権(9月25日〜10月1日、中国・広州)の日本代表を承認した。強化委員会による規定に従って各階級の代表が承認されたが、女子67kg級は資格を得た坂本襟(ワァークスジャパン)が4月の練習で左足を負傷(骨折)したため、この日は代表には決定せず、今後の回復具合を見て決めることとした。
12月のアジア大会は、日本オリンピック委員会からの派遣枠が決まっていないため、決定は後日へ持ち越した。
世界選手権の日本代表選手は下記の通り。
【男子グレコローマン】
▼55kg級 豊田雅俊(警視庁、徳島県出身) 3大会連続3度目の出場
▼60kg級 笹本睦(ALSOK綜合警備保障、神奈川県出身) 5大会連続5度目の出場
▼66kg級 飯室雅規(自衛隊、滋賀県出身) 5大会連続5度目の出場
▼74kg級 菅太一(警視庁、埼玉県出身) 5年ぶり2度目の出場(前回は76kg級)
▼84kg級 松本慎吾(一宮運輸、愛媛県出身) 5大会連続5度目の出場
▼96kg級 加藤賢三(自衛隊、愛知県出身) 3大会連続3度目の出場
▼120kg級 鈴木克彰(警視庁、東京都出身) 2大会ぶり3度目の出場
【男子フリースタイル】
▼55kg級 田岡秀規(自衛隊、北海道出身) 初出場
▼60kg級 高塚紀行(日大、大阪府出身) 初出場
▼66kg級 小島豪臣(周南システム産業) 初出場
▼74kg級 小幡邦彦(ALSOK綜合警備保障) 5大会連続5度目の出場
▼84kg級 松本真也(日大、京都府出身) 初出場
▼96kg級 小平清貴(警視庁、茨城県出身) 2大会連続3度目の出場
▼120kg級 北村克哉(専大、東京都出身) 初出場。
【女子】
▼48kg級 伊調千春(ALSOK綜合警備保障、青森県出身) 2大会ぶり3度目の出場(前2回は51kg級)
▼51kg級 坂本日登美(自衛隊、青森県出身) 2年連続4度目の出場
▼55kg級 吉田沙保里(ALSOK綜合警備保障、三重県出身) 4大会連続4度目の出場
▼59kg級 正田絢子(ジャパンビバレッジ) 2年連続3度目の出場
▼63kg級 伊調馨(中京女大、青森県出身) 4大会連続4度目の出場
▼67kg級 (未定)
▼72kg級 浜口京子(ジャパンビバレッジ、東京都出身) 11大会連続11度目の出場