シドニー五輪銀のS・ヘンソンらが勝つ…米国男子の世界選手権代表【2006年5月24日】





 米国の男子の世界選手権代表選考会「チーム・トライアル」が5月27〜28日、アイオワ州スーシティーで行われ、14階級の代表が決まった。

 フリースタイルでは、55kg級シドニー五輪銀メダリストのサミー・ヘンソンが昨年に続いて代表権を獲得。74kg級は常連で昨年の銅メダリストのジョー・ウイリアムズに代わって98年世界ジュニア王者のドニー・プリツラフが代表となった。昨年の銅メダリストの120kg級のトリー・トンプソンは順当勝ち。比較的新しいメンバーで98年大会のステファン・ニール(130kg級)のあと生まれていない世界チャンピオン輩出にかける。

 グレコローマンでは、昨年銅メダルを獲得した96kg級のルイス・ジャスティン、02年世界王者のドレミエル・ベイヤーズら、84kg級以外、昨年と同じメンバーで世界選手権へ出場する。

 各階級の代表選手は下記の通り。なお、女子のチームトライアルは、6月29日にコロラド州コロラドスプリングズで行われる。


◎フリースタイル

▼55kg級 Sammie Henson(Sunkist Kids)

▼60kg級 Mike Zadick(Hawkeye WC)

▼66kg級 Bill Zadick(Hawkeye WC)

▼74kg級 Donny Pritzlaff(New York AC)

▼84kg級 Andy Hrovat(New York AC)

▼96kg級 Daniel Cormier(Gator WC)

▼120kg級 Tolly Thompson(Sunkist Kids)

◎グレコローマン

▼55kg級 Lindsey Durlacher(New York AC)

▼60kg級 Joe Warren(New York AC)

▼66kg級 Harry Lester(Gator WC/USOEC)

▼74kg級 T.C. Dantzler(Gator WC)

▼84kg級 Jacob Clark(U.S. Marines)

▼96kg級 Justin Ruiz(NYAC)

▼120kg級 Dremiel Byers(U.S. Army)



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