全国高校選抜大会帰りの高校選手が交通事故に遭遇【2006年4月6日】





 3月27〜29日に新潟市で行われた全国高校選抜大会に出場した岐阜県の選手・監督らが、帰途、交通事故に遭遇した。

 長野県警によると、3月29日午後4時40分ごろ、長野県飯網町の上信越自動車道の薬師岳トンネル(対面通行)の上り車線で、選抜大会からの帰途だった岐阜県の中津商高、加茂農林高、岐阜工高のレスリング部員ら計26人が乗ったマイクロバス2台が、前にトラックが止まっていたために停止。そこへキャンピングカーが追突し、6台が玉突き状態になったという。

 この事故で、割れたガラスで頭を切る部員もいたというが、長野市や須坂市の病院に運ばれ、いずれも首のねんざや打撲などの軽傷。

 追突事故の被害者側だったわけだが、全国高体連レスリング専門部の中野由明理事長(千葉・柏西高教)は「事故状況などの報告を受け、全国の高校へ、大会への移動における部員の安全管理を徹底させたい」と話した。


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