2006年アジア大会 男子グレコローマン66kg級展望
| 【アジア選手権成績】 | ||||||||
| 年 | 優 勝 | ２ 位 | ３ 位 | |||||
| 2005年 | Jung, Tae-Kyun | 飯室 雅規 | Li, Yanyan | Kim, Kum-Choi | ||||
| （韓国） | （日本） | （中国） | （北朝鮮） | |||||
| 2006年 | Ji, Hyun-Jungi | Kim, Kum Chol | Ruzikulov, Rovshan | Nugmanov, Beybut | ||||
| （韓国） | （北朝鮮） | （ウズベキスタン） | （カザフスタン） | |||||
| 【アテネ五輪・世界選手権のアジア上位選手】 | ||||||||
| アテネ 五輪 |
３位 | Manukyan, Mkhitar | 11位 | Begaliev, Kanatbek | 失格 | Kim, In-Sub | 失格 | Zaidvand, Parviz |
| （カザフスタン） | （キルギスタン） | （韓国） | （イラン） | |||||
| 2005年 | ２位 | Kim, Min-Chul | ３位 | Kim, Kum Chol | ７位 | Li, Yanyan | 14位 | Asylbekuly, Damirbek |
| （韓国） | （北朝鮮） | （中国） | （キルギスタン） | |||||
| 2006年 | 優勝 | Li, Yanyan | ２位 | Begaliev, Kanatbek | 18位 | Kim, Min-Chul | 27位 | Rim, Un-Sik |
| （中国） | （キルギスタン） | （韓国） | （北朝鮮） | |||||
【見どころ】
今年の世界選手権で中国グレコローマン初の世界王者に輝いた李岩岩（リ・ヤンヤン＝中国）はエントリーに名前がない。同国代表の喬華猛（シアオ・フアメン）は03年世界29位の選手だ。
ただ、05年世界２位の金珉哲（キム・ミンチュル＝韓国）、同３位のキム・クムチョル（北朝鮮）、06年世界２位のカナトベク・ベガリエフ（キルギスタン）と、世界の上位選手が多い階級なので、世界王者不在とはいえ厳しい闘いになるだろう。
飯室雅規は05年世界選手権で李岩岩相手に有利に試合を進めながら、納得のいかない警告失格で負けている。その雪辱は次の機会に持ち越されたが、打倒李につなげるためにも上位へ入らねばなるまい。
【出場が予想される選手】（組織委員会の発表に準じています。スタイルや階級は不明ですので、過去の成績や申告体重などから予想しました）
BEGALIEV Kanatbek（キルギスタン） 06年世界選手権２位
KIM Kum Chol（北朝鮮） 05年世界選手権３位
KIM Min Chul（金珉哲＝韓国） 05年世界選手権２位
REIHANI Hamid（イラン） 06年ゴールデンＧＰ66kg級優勝
ABISHEV Temirlan（トルクニメニスタン） 03年世界ジュニア選手権60kg級10位
RUZIKULOV Rawshan（ウズベキスタン） 06年アジア選手権３位
Qiao Hua Meng（喬華猛＝中国） 03年世界選手権29位
YENSEKHANOV Aibek（カザフスタン） 06年アジア・ジュニア選手権２位
KHAN Jafar（カタール） 06年アジア・ジュニア選手権９位
AL NAJJAR Mohammed（パレスチナ） 02年アジア大会11位
《以下、フリーかグレコか不明》
DIRBAH Abdullah Shoei（サウジアラビア）
JASSIM Abrahim（イラク）
EL JENEIDI Amer（レバノン）
MASHRABOV Khisrav（タジギスタン）
NAZAROV Navruzbek（タジギスタン）
AL NAKADLI Mostafa（シリア）
MASAR Osman（カタール）
DORJVAANCHIG Gombodorj（モンゴル）