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2006年アジア大会　男子グレコローマン74kg級展望

05年アジア王者 コボノフ（キルギスタン）

　【見どころ】

　04年アテネ五輪王者で昨年世界７位のアレクサンダー・ドクトゥルシビリ（ウズベキスタン）は、今年の世界選手権で84kg級へアップし11位に入ったが、再び74kg級に降りてきた。減量がどの程度か不明だが、優勝候補であることは間違いないだろう。今年のアジア選手権優勝のダボド・チャドルチ・アベディンザデフ（イラン）らが挑む。

　03年アジア王者で、昨年世界11位の崔徳勲（チョイ・デュクフーン＝韓国）、今年アジア選手権３位のロマン・メレシン（カザフスタン）、05年アジア王者のダニアール・コボノフ（キルギスタン）、そして菅太一らが上位を狙う。

　【出場が予想される選手】（組織委員会の発表に準じています。スタイルや階級は不明ですので、過去の成績や申告体重などから予想しました）

DOKTURISHIVILI Alexandr（ウズベキスタン）　　04アテネ五輪優勝
ABEDINZADEH CHADORCHI Davod（イラン）　　06年アジア選手権優勝
KOBONOV Daniar（キルギスタン） 　　　　　　　　 06年アジア選手権２位
MELYOSHIN Roman（カザフスタン）　　　　　　　　06年アジア選手権３位
GULGELDIYEV Dayanch（トルクニメニスタン） 　01年世界ジュニア選手権69kg級14位
CHOI Duk Hoon（崔徳勲＝韓国） 　　　　　　　　　05年アジア選手権３位
Sanjay（インド）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　04年アジア選手権８位
BALETIN Michael（フィリピン）　　　　　　　　　　　06年世界選手権36位

　《以下、フリーかグレコか不明》
ABDUL RAZAQ Wissam（イラク）
HAMODY Ali（イラク）
REFAHI Ahmad（レバノン）
AJOUZ Ammar（シリア）
SANJAA Ganbayar（モンゴル）
BADR Bakhit（カタール）