男子グレコローマン120kg級 鈴木克彰(すずき・かつあき)


 【生年月日・年齢】1977年12月13日、28歳

 【出身】東京都、東京・京北高〜拓大卒

 【所属】警視庁

 【身長】180cm

 【成績】高校時代の95年にJOC杯ジュニア選手権と国体のフリー115kg級で優勝。大学へ進み、96年のJOC杯エスポアール選手権グレコ130kg級と東日本学生春季新人戦の両スタイル130kg級を制覇し、全日本大学グレコローマン選手権130kg級で1年生王者に輝いた。全日本選手権フリー125kg級では4位に入賞。

 97年には明治乳業杯全日本選抜選手権フリー125kg級で3位へ。98、99年に全日本大学グレコローマン選手権130kg級を連覇し、99年には全日本選抜選手権グレコローマン130kg級で優勝。アジア選手権6位となり、世界選手権へも初出場した。

 卒業後はグレコローマンに専念。00年は130kg級で全日本選抜選手権、全日本社会人選手権、国体、全日本選手権を制し、世界学生選手権は5位。01年は東アジア大会3位。同年の世界選手権は出場を逃したが、全日本選手権(以後、120kg級)で優勝。

 負傷で戦列を離れたあと、02年全日本選手権で勝ち、03年は世界選手権へ出場した。しかし、04年アテネ五輪出場は逃した。

 04年から05年途中までは国内で勝つことができず、世界で闘う機会がなかったが、05年全日本選手権と06年全日本選抜選手権で優勝し、3年ぶりの世界選手権出場を決めた。



関連記事

【2006年】

 ★9月18日: 【特集】世界選手権へかける(14)…男子グレコローマン120kg級・鈴木克彰

 ★6月4日: 【特集】ラスト2秒で執念の勝利…グレコ120kg級・鈴木克彰

【2005年】

 ★12月22日: 【特集】「今年ダメなら、やめるつもりでした」…男子グレコ120kg級・鈴木克彰




1999年(スウェーデン) 18位 予選1回戦 [TF5:46=1-11] Georgi Saldadze(ウクライナ)
  (130kg級)   予選2回戦 [2−6] Dzmit Dziabelka(ベラルーシ)
      予選3回戦   BYE
2003年(フランス) 24位 予選1回戦   BYE
  (120kg級)   予選2回戦 [2−6] Kostiantyn Stryzhak (ウクライナ)
      予選3回戦 [0−3] Mindaugas Mizgaitis (リトアニア)
 【2003年】
10月 世界選手権 24位 予選1回戦   BYE
  (120kg級)   予選2回戦 [2−6] Kostiantyn Stryzhak (ウクライナ)
      予選3回戦 [0−3] Mindaugas Mizgaitis (リトアニア)
           
 【2004年】        
2月 五輪第2次予選第1ステージ 22位 予選1回戦   BYE
  (120kg級)   予選2回戦 [TF5:45=1-11, 5:45] Barzi Sajad (イラン)
      予選3回戦 [TF3:34=0-10] Miriani Giorgadze (グルジア)
3月 五輪第2次予選第2ステージ 9位 予選1回戦 [TF11-0] Nikolas Liulamaga(アメリカンサモア)
  (120kg級)   予選2回戦   BYE
      予選3回戦 [1−3=延長] Rafael Barreno(ベネズエラ)


《前ページへ戻る》