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2006年世界選手権 男子グレコローマン74kg級　展望

【最近の国際大会成績】
大ダイ　　会カイ　　名メイ 優ユウ　　　　勝カツ ２　　　　位イ ３　　　　位イ
2004年ネンアテネ五輪ゴリン Dokturishvili, Alexander Yli-Hannuksela, Marko Samourgashev, Varteres
（ウズベキスタン） （フィンランド） （ロシア）
2005世界セカイ選手センシュ権ケン Samourgashev, Varteres Madsen Overgaard, Mark Yli-Hannuksela, Marko （フィンランド）
（ロシア） （デンマーク） Schneider, Konstantin （ドイツ）
欧州オウシュウ選手権センシュケン 2005年ネン Karapetyan, Movses Marinov, Velin Zugaj, Neven （クロアチア）
（アルメニア） （ブルガリア） Juretzko, Adam （ドイツ）
2006年ネン Samourgashev, Varteres Mikhalovich, Oleg Kvirkvelia, Manuchar （グルジア）
（ロシア） （ベラルーシ） Altay, Mahmut （トルコ）
アジア選手権センシュケン 2005年ネン Kobonov, Daniar Baiseitov, Bakhtiar Choi, Duk-Hoon （韓カン　国コク）
（キルギスタン） （カザフスタン） 鶴巻ツルマキ　　宰ツカサ （日ヒ　本ホン）
2006年ネン Abedinzadeh, Chadorchi Davod Kobonov, Daniar Muminov, Bakhodir （ウズベキスタン）
（イラン） （キルギスタン） Meleshin, Roman （カザフスタン）
パンアメリカン
選手権センシュケン		 2005年ネン Herrero, Odelis Uber, Jose Macedo, Felipe （ブラジル）
（キューバ） （コロンビア） Abreu, Edwin Tomas （ドミニカ）
2006年ネン Chorey, Pablo Barreda, Sixto McNab, Brandon （米ベイ　国コク）
（キューバ） （ペルー） Mosquera, Jorlys Ariel （コロンビア）
　【見どころ】04年アテネ五輪３位で、昨年世界１位のバルテレス・サムルガシェフ（ロシア）が、今年の欧州選手権で優勝するなど好調。昨年２位だったマーク・マドセン（デンマーク）は、８月の「ピトラシンスキ国際大会」で２位など、力を維持している。

　97年76kg級世界１位で、04年アテネ五輪２位。昨年３位のマルコ・イルハンヌケセラ（フィンランド）は、今年はメジャー大会には出場していない。しかし、ここ数年、年に１度の世界大会のみの出場だけに、世界選手権に絞って調整してくるか。

　今年20歳でアジアを制したダボド・アベディンザデフ（イラン）は、世界ジュニア選手権で２位だった。若手の成長が著しいイラン・グレコローマンの旗頭となるか。

　アジアで昨年１位・今年２位のダニアル・コボノフ（キルギスタン）は、ゴールデン・グランプリ決勝大会３位。同優勝はイルガー・アブデュロフ（アゼルバイジャン）で、ともに８月の「ピトランシンスキ国際大会」は５位。世界選手権ではメダル圏内だろう。

　５年ぶりの出場となる菅太一（日本）は、これらの強豪を破って上位入賞なるか。


　※写真は昨年の世界選手権表彰式。左から２位＝Samourgashev, Varteres（デンマーク）、優勝＝Madsen Overgaard（ロシア）, Mark、３位＝Schneider, Konstantin（ドイツ）、Yli-Hannuksela, Marko（フィンランド）