《ガイド・トップページへ戻る》

2006年世界選手権 男子フリースタイル74kg級　展望

【最近の国際大会成績】
大ダイ　　会カイ　　名メイ 優ユウ　　　　勝カツ ２　　　　位イ ３　　　　位イ
2004年ネンアテネ五輪ゴリン Saitiev, Bouvaisa Laliev, Gennadi Fundora Zaldivar, Ivan
（ロシア） （カザフスタン） （キューバ）
2005世界セカイ選手センシュ権ケン Saitiev, Bouvaisa Ritter, Arpad Paslar, Nicolai （ブルガリア）
（ロシア） （ハンガリー） Williams, Joe E. (米ベイ　国コク）
欧州オウシュウ選手権センシュケン 2005年ネン Paslar, Nicolai Vitkovski, Sergey Stadnik, Andrey （ウクライナ）
（ブルガリア） （ロシア） Batyrov, Albert （ベラルーシ）
2006年ネン Saitiev, Bouvaisa Kokaev, Rouslan Hatos, Gabor （ハンガリー）
（ロシア） （アルメニア）　 Brzozowski, Krystian （ポーランド）
アジア選手権センシュケン 2005年ネン Siti, Gu Leng Tigiev, Soslan Habibi, Hadi (イラン）
（中ナカ　国コク） （ウズベキスタン） Kumar, Rames （インド）
2006年ネン Habibi, Hadi Si, Ruigeleng Jekshenov, Talant （キルギスタン）
（イラン） （中ナカ　国コク） 加藤カトウ　陽輔ヨウスケ （日　本ニホン）
パンアメリカン
選手権センシュケン		 2005年ネン Fundora Zaldivar, Ivan Ramos, Richard Pell, Matthew （米ベイ　国コク）
（キューバ） （ドミニカ） Alvarez, Juan （ベネズエラ）
2006年ネン Fundora Zaldivar, Ivan Pritzlaff, Don Medina, Wilson （コロンビア）
（キューバ） （米ベイ　国コク） Gonzalez Mendieta, Leonardo （パナマ）
　【見どころ】実績からすれば、96年アトランタ五輪・04年アテネ五輪を含め、８度世界一に輝いているブバイサ・サイキエフ（ロシア）が本命となるが、８月の「ジオルコウスキ国際大会」（ポーランド）で、ロシア王者のアブデュルチャキム・サピエフ（カザフスタン）とロシア王者のデニス・チャルグシュに敗れた。落日か、一時的な落ち込みか。サピエフは全くの初顔だ。

　昨年の２位と３位はいずれも選手が入れ替わった。２位だったハンガリーからは、今年の欧州３位のガボール・ハトス。３位だったブルガリアからは、昨年の世界ジュニア王者のミハイル・ガネフ、同じく３位の米国からはパンアメリカン２位のドニー・プリツラフ。いずれもどんな闘いぶりを見せるか。

　キューバからはアテネ五輪３位・４年連続パンアメリカン王者のイワン・フンドラが出てきそう。昨年７位の雪辱なるか。

　今年欧州２位のルスラン・コカエフは、04年の欧州王者でロシアからの国籍変更選手。サイキエフとの競合を避けて他国へ移った選手の意地を見せられるか。

　五輪を含めて６度目の小幡邦彦（日本）は最低でも入賞を果たしたい。

　※写真は昨年の世界選手権表彰式。左から２位＝Ritter, Arpad（ハンガリー）、優勝＝Saitiev, Bouvaisa（ロシア）、３位＝Paslar, Nicolai（ブルガリア）、Williams, Joe E.（米国）