五輪期間中の選手・役員のブログ活動はOK【2007年12月14日】








 国際オリンピック委員会(IOC)は今月11日に開いた理事会で、来年夏の北京オリンピックから、大会期間中の選手のブログ(日記風サイト)を正式に認めることを決めた。

 五輪憲章では、選手や役員など取材証を持たない五輪参加者によるジャーナリスト活動を禁止しており、大会期間中は選手や監督のみならず、支援コーチもメディアに記事を書いたりすることはできない。「手記」といった形で載せることや、マスコミに頼まれて控え室や選手村での写真・ビデオを撮影することも禁止されている。ブログはこれらのジャーナリスト活動に該当しないと判断した。

 レスリング界では、男子グレコローマンの松本慎吾選手(一宮運輸)、男子フリースタイルの小島豪臣選手(周南システム産業)、女子の浜口京子選手(ジャパンビバレッジ)らが個人のブログを立ち上げ、日々の練習のもようや感想などをサポーター・関係者に発信している。



《iモード=前ページへ戻る》

《前ページへ戻る》