2012年までは現行ルールの変更はなし…FILA審判クリニックから【2007年12月12日】








 国際レスリング連盟(FILA)の審判クリニックが12月6〜8日、米国のフロリダ州オーランドで行われ、日本から斎藤修(千葉・佐倉南高教=日本協会審判委員長)、芦田隆治(大阪・大阪工芸高教)、福田耕治(大阪・同志社香里高教)の3審判員が参加した。

 クリニックでは、今年9月の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)のビデオを参考に、クリンチなどいくつかのルールの確認が行われたという。また、2012年ロンドン五輪までは現在の2分3ピリオド制ほか基本ルールの変更は行わないことが伝えられた。

 斎藤修審判委員長は、今月21〜23日の天皇杯全日本選手権(東京・代々木第二体育館)までに審判委員会、および強化委員会との話し合いの場を持ち、世界で運用されるルールを全日本選手権で徹底させたいとしている。

(注)確認されたルールの内容につきましては、審判員委員会、強化委員会に報告後、本ホームページでも掲載するようにいたします。



《iモード=前ページへ戻る》

《前ページへ戻る》