福田富昭会長、高田裕司専務理事がともに再選【2007年3月26日】






 日本協会は3月25日、東京・国立スポーツ科学センター(JISS)で理事会と評議員会を行い、福田富昭会長(65歳)と高田裕司専務理事(53歳)を再選した。任期は2年で、福田会長は2003年4月に就任以来3期目。

 来年の北京五輪に向けて強化本部の設置を決め、高田裕司専務理事が本部長に就任した。

 また、北京五輪後に開催が予定される女子の世界選手権に東京が立候補することを決めた。世界選手権は五輪年には実施されず、2001年9月に五輪種目入りが決定した女子も、2004年は世界選手権が行われなかった。しかし北京五輪では4階級しか行われず、全7階級で世界一の選手を決めるため、国際レスリング連盟(FILA)は今月、2008年にも女子の世界選手権を行うことを決めた。

 2012年ロンドン五輪の女子の階級数はまだ決まっていない。FILAでは7階級の実施を国際オリンピック委員会(IOC)へ求めていく。 


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