日本は中国に敗れ2位…女子ワールドカップ最終日【2007年3月24日】






 第7回女子ワールドカップ最終は3月23日、ロシア・クラスノヤルスクで決勝などが行われ、A組1位で決勝へ進んだ日本はB組1位の中国に1−6で敗れ、2位に終わった。日本は48kg級に出場した甲斐友梨(中京女大)が、2005年世界チャンピオンの任雪層を破った。

 中国は初優勝。以下、3位=のロシア、4位=ベラルーシ、5位=米国、6位=ドイツ。各選手の成績は下記の通り。

(写真提供=日本テレビ)


 木名瀬重夫監督(日本協会専任コーチ)の話「タックルに入ってから、ポイントにつなげることができなかったが、若いメンバーで、よく闘ったと思う。他国の現状もしっかり把握でき、今年の世界選手権やオリンピックにつなげることができた大会だった」


◎決勝 日本●[1−6]○中国

※スコアは、勝者から見たスコア。

階 級 日  本 結  果 中   国
48kg級 甲斐 友梨
(中京女大)
2−0
(2-1,5-0)
   Ren Xueceng
51kg級 服部 担子
(中京女大大学院)
  2−0
(1-0,1-0)
 Li Xiaomei
55kg級 松川知華子
(日  大)
    2−1
(1-3,3-2,8-0)
 Xu Li
59kg級 山名  慧
(中京女大)
  2−0
(5-0,3-0)
 Sun Dongmei
63kg級 西牧 未央
(中京女大)
  2−1
(0-1,2-0,1-0)
 Jing Ruixue
67kg級 井上 佳子
(愛知・至学館高)
  2−0
(2-0,1-0)
 Zhang Fengliu
72kg級 新海 真美
(中京女大)
  2−0
(6-0,4-0)
 Wang Xu


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