全日本女子チームが合宿スタート2007年2月2日】






 全日本選手権の激戦が終わったばかりだが、全日本チャンピオンを中心とした女子チームが2月1日、東京・国立スポーツ科学センター(JISS)で合宿をスタート。67kg級優勝の井上佳子(愛知・至学館高)が期末試験で不参加だった以外は、トップ選手が集い、早くも4月のジャパンビバレッジクイーンズカップへ向けての闘いが始まった。

 まだ疲れもとれていないうちの全日本合宿は酷とも思えるが、日本協会の栄和人・女子ヘッドコーチは「全日本選手権でそれぞれの選手の弱点が見つかったはず。悔しい思いをした選手もいた。その反省点や悔しさを覚えているうちに練習することで、本当の実力がついていく」と、“鉄は熱いうちに打て”の精神を強調。

 合宿初日の練習から「チャンピオンはライバルをとことんつぶせ、負けた選手はチャンピオンを引きずり落とせ、と厳しく伝えた。この厳しさこそが、日本が世界一をキープできる原動力だ」と話した。

 合宿は5日まで行われる。



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