活動停止の日体大が再スタート【2007年1月1日】






 部員の不祥事のため、東日本学生連盟から1ヶ月の活動停止処分を受けた日体大レスリング部が12月30日、処分が解け、1月1日、斎川哲克・新主将を中心にチームとしての練習を再開し再スタートを切った。湯元健一選手(フリースタイル60kg級)、北岡秀王選手(グレコローマン60kg級)ら全日本選手権に出場する4年生も元気に練習に参加した。

 本ホームページの取材申し込みに対し、「活動停止が解けたからといって、すぐに取材を受けることをしては、『反省の色がない』と言われかねない。事件を深く反省し、処分を真摯に受け止めたい。当分の間、取材をお断りし、練習に打ち込んで信頼回復に努めたい。強い選手を輩出することで日本レスリング界の発展に尽力したい」との見解を示し、天皇杯全日本選手権へ向けてもあらゆる取材を辞退して練習に打ち込む意思を示した。

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