《2007年天皇杯全日本選手権 展望》
男子グレコローマン60kg級
| ■出場選手（順不同） | ||||||
| 笹本睦 | 松本隆太郎 | 城戸義孝 | 石田孝 | 北岡秀王 | 佐々木遼 | 横山巧 |
| （ALSOK綜合警備保障） | （日体大） | （自衛隊） | （徳山大） | （クリナップ） | （拓大） | （日体大） |
| 倉本一真 | 木村将志 | 渡辺翔太 | 武田佑基 | 吉田誠治 | 堀弘輔 | |
| （山梨学院大） | （徳山大） | （日体大） | （山口県協会） | （ゴールドジム湘南神奈川） | （自衛隊） | |
| ■最近の主な大会の成績 | ||||||
| 2004年全日本選手権優勝選手 | 2005年全日本選抜選手権優勝選手 | 2005年世界選手権代表選手 | ||||
| 笹本 睦 | 笹本 睦 | 笹本 睦 | ||||
| 2005年全日本選手権優勝選手 | 2006年全日本選抜選手権優勝選手 | 2006年世界選手権代表選手 | ||||
| 笹本 睦 | 笹本 睦 | 笹本 睦 | ||||
| 2006年全日本選手権優勝選手 | 2007年全日本選抜選手権優勝選手 | 2007年世界選手権代表選手 | ||||
| 笹本 睦 | 笹本 睦 | 笹本 睦 | ||||
【優勝戦線にからみそうな強豪】
笹本睦（ＡＬＳＯＫ綜合警備保障）＝今年の世界選手権で銀メダルを獲得。８年連続優勝に挑む。過去、男子で８連覇達成は、高田裕司（1973〜80年）、宮原厚次（1981〜88年）、森山泰年（1982〜95年＝14連覇達成）、赤石光生（1986〜93年）、松本慎吾（1999〜継続中）の５人。
松本隆太郎（日体大）＝昨年度の全日本選手権、今年６月の全日本選抜選手権ともに２位。５月のアジア選手権では５位。８月の全日本学生選手権と10月の国体で優勝したものの、10月の全日本大学グレコローマン選手権は決勝で倉本一真に敗れて２位に終わった。
倉本一真（山梨学院大）＝高校時代の2004年に４冠（全国高校選抜大会、JOC杯カデット、全国グレコローマン選手権、国体）を制し、2005年には１年生で全日本大学グレコローマン選手権55kg級で優勝。今年から60kg級へ上げ、８月の全日本学生選手権は２位だったが、10月の全日本大学グレコローマン選手権で優勝。
北岡秀王（クリナップ）＝2005年全日本選手権で２位。昨年は学生二冠（全日本学生選手権、全日本大学グレコローマン選手権）と国体を制したが、全日本選手権は３位に終わった。今年は全日本選抜選手権は初戦敗退で、国体は松本隆太郎に敗れて２位。