《2007年天皇杯全日本選手権 展望》
男子グレコローマン74kg級
■出場選手(順不同) | ||||||
鶴巻宰 | 菅太一 | 岩崎裕樹 | 倉谷修平 | 吉岡宏高 | 東泉恵二 | 小田貴久 |
(自衛隊) | (警視庁) | (ホテル銀水荘) | (日体大) | (広島県協会) | (やきとり朝日屋) | (高知・土佐塾中高教) |
田中悠一 | 沢田茂康 | 金久保武大 | 伊藤啓太 | 藤永真孝 | 谷田光 | 葛西直人 |
(日体大) | (東洋大) | (日体大) | (拓大) | (徳山大) | (立命館大) | (自衛隊) |
後藤秀樹 | 藤山慎平 | |||||
(日本文理大) | (日体大大学院) | |||||
■最近の主な大会の成績 | ||||||
2004年全日本選手権優勝選手 | 2005年全日本選抜選手権優勝選手 | 2005年世界選手権代表選手 | ||||
鶴巻 宰 | 岩崎 裕樹 | 岩崎 裕樹 | ||||
2005年全日本選手権優勝選手 | 2006年全日本選抜選手権優勝選手 | 2006年世界選手権代表選手 | ||||
岩崎 裕樹 | 菅 太一 | 菅 太一 | ||||
2006年全日本選手権優勝選手 | 2007年全日本選抜選手権優勝選手 | 2007年世界選手権代表選手 | ||||
菅 太一 | 鶴巻 宰 | 鶴巻 宰 |
【優勝戦線にからみそうな強豪】
鶴巻宰(自衛隊)=2003年に1年生で全日本大学グレコローマン選手権で優勝し、2004年全日本選手権で初優勝。2005年はアジア選手権とユニバーシアードでともに銅メダルを取った。その後、全日本王者や日本代表から遠ざかってしまったが、今年の世界選手権に初出場した(13位)。
菅太一(警視庁)=2000年に全日本選手権76kg級初優勝し、2001年にアジア選手権優勝。階級区分変更のあと2003年全日本選手権で王者に返り咲いた。アテネ五輪は永田克彦に敗れて逃す。2006年に世界選手権とアジア大会の代表へ。2007年は全日本選抜選手権決勝とプレーオフで鶴巻に敗れ、世界選手権を逃した。父・芳松氏は1976年モントリオール五輪4位(現日本協会事務局員)
岩崎裕樹(ホテル銀水荘)=2002年に学生二冠王(全日本学生選手権、全日本大学グレコローマン選手権)となり、世界学生選手権にも出場。2005年に世界選手権に初出場した。2005年に全日本選手権初優勝のあと、2006年はけがで戦列を離れたが、昨年の全日本選手権で2位。今年6月の全日本選抜選手権は3位だった。
倉谷修平(日体大)=昨年度の全日本選手権で3位に入賞し、5月のアジア選手権出場の機会を得た。今年6月の全日本選抜選手権は3位。
田中悠一(日体大)=今年8月の全日本学生選手権で倉谷を破って優勝。
伊藤啓太(拓大)=今年10月の全日本大学グレコローマン選手権で田中を破って優勝。