世界女子選手権出場選手の先陣を切って3連覇を目指すスタンカ・ズラテバ(ブルガリア)が来日【2008年10月3日】



 世界女子選手権(10月11〜13日、東京・代々木競技場第1体育館)に出場する選手の先陣を切って、72kg級で世界選手権2連覇中のスタンカ・ズラテバ(ブルガリア)が10月2日、シメオン・ステレフ・コーチとともに来日した。東京・ナショナルトレーニングセンター(NTC)で練習を積み、大会に備える。

 ズラテバは2006年世界選手権決勝で浜口京子選手(ジャパンビバレッジ)に、故意と思われる頭突きなどがあったものの2−1で勝ち、同国の女子初の世界チャンピオンへ。翌07年も世界一となり、その他の大会でも無敵の白星街道をばく進していた。北京オリンピックでも決勝まで進んだが、若い王嬌(中国)に敗れて銀メダルに終わった。

 9日に来日するブルガリア・チームより1週間も早く来日し、世界3連覇を目指して日本で直前の調整を行う。

 この日は、他にカメルーン選手が来日した。


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