世界女子選手権代表選手が新宿駅前でPRイベント【2008年9月14日】



 世界女子選手権(10月11〜13日、東京・代々木第1体育館)の日本代表7選手が9月13日、新宿駅前のステーションスクエアで大会のPRイベントに参加。世界女子選手権の周知徹底をはかるとともに来場を呼びかけた。

 イベントは7選手への○×クイズでスタート。「この中(7選手)で一番きれいなのは私だと思う」という問いには吉田沙保里選手(ALSOK綜合警備保障)のみが「○」を、「試合中、怖くなったことがある」という問いには浜口京子選手(ジャパンビバレッジ)のみが「×」を出すなど、各選手の個性が表れる回答が続出。

 7選手全員が一致したのは「レスリング以外にやりたいことがある」という質問。その内容を問われると、伊調千春選手(ALSOK綜合警備保障)が「海外への語学留学」、坂本日登美選手(自衛隊)が「フィギュアスケートをすること(青森出身なので子供の頃に親しんでいた)」、吉田選手が「ゴルフ」、正田絢子選手(網野ク)が「遊園地などでゆっくり遊ぶ」、伊調馨選手(ALSOK綜合警備保障)が「子供達とのレスリング」、西牧未央選手(中京女大)が「ふつうの大学生活」、浜口選手が「ディズニーランドとディズニーCに一気に行くこと」と答えた。

 後半はアニマル浜口さんが登場し
(右写真)、大声コンテスト、「気合だ!」の100連発のなどで会場を盛り上げた。会場は新宿駅の目の前で、最近特に知名度の上がった女子レスリング選手がいるとあって、多くの通行人が足を止めてイベントを観戦。通りすがりに見た人を含めれば3万人を超える人たちに世界女子選手権の開催をアピールした。

 最後に各選手が「17年ぶりの東京開催の世界選手権です。こういう機会にレスリングを見に来てください」(伊調千)、「北京オリンピックの感動をもう一度味わってください」(吉田)、「世界一を目指して頑張ります。会場に来てください」(浜口)などと来場を訴えた。

イベントのスタートは「○×」クイズ。各選手の個性が表れた。 腕相撲大会で2選手の挑戦を受けた吉田沙保里選手。 携帯カメラで熱心に撮影する観客・通行人が相次いだ。

《前ページへ戻る》