伊調馨(ALSOK綜合警備保障)の決勝戦の視聴率が26・0%【2008年8月19日】







 北京オリンピックのレスリング中継の視聴率が20%を超えた! NHKが8月17日(日)午後6時10分から中継したレスリング女子63kg級決勝戦、伊調馨(ALSOK綜合警備保障)−アレナ・カルタショバ(ロシア)戦の平均視聴率が、関東地区で26.0%、関西地区で21.3%を記録した。

 16日(土)の55kg級、吉田沙保里選手(ALSOK綜合警備保障)−許莉(中国)の決勝の平均視聴率は、関東が24.9%で、関西が21.2%。やはり20%を超えた。

 これまでレスリングの視聴率は、五輪での中継を含めて統計としては残っていないが、2004年10月に日本テレビがゴールデンタイムで放映した女子ワールドカップ(東京・駒沢体育館)で瞬間最高14.6%(平均8.8%)を記録したことがある。今回の「26.0%」は日本レスリング史上最高と思われる。

 10月11〜13日に東京・代々木第1体育館で行われる世界女子選手権は、日本テレビが中継、最終日は生中継の予定。今回の高視聴率で選手の知名度も上がっただけに、高視聴率が期待される。



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